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体重200キロ以上のカンチャナブリ出身の男性ウィサヌさん(35)が、シリントン王女殿下が主宰されるプロジェクトの支援を受け、1月10日から減量のためラマティボディ病院に入院している。 1月20日には、入院時の体重と比較するため、ウィサヌさんの体重を量ることになったが、この時は、6人がかりでウィサヌさんを運び、洗濯場用の体重計を使って測定。その結果は、263キロだった。 ウィサヌさんの担当医ジュラポン医師は、「治療中には、食事に対する態度を改めなければならない」と警告。ウィサヌさんは、鶏皮の揚げ物や豚肉の脂身などを好んで食べていたため、肥満にもかかわらず、たんぱく質のレベルが低いことが血液検査により判明している。 そのため、栄養を十分考慮した食事が与えられることになったが、本人曰く、「おいしくないうえ、同じようなメニューばかりで、まるでごはんの代わりに薬を食べているように感じる」。ただ、この食餌療法の結果、2キロの減量に成功したとのことだ。 同治療プログラムでは、医者は目標体重を決め、脂肪を減らし、その一方で、筋肉は維持する。場合によっては外科的手術が必要になる場合もあるが、それは患者の体調が万全な時に限られる。 ウィサヌさんの目標体重は150キロ。現在、身体中に異常が現れており、治療には特別な機器を用いなければならないが、それらを使用する前にまず体重を200キロ以下に落とす必要があるという。 ウィサヌさんはシリントン王女に感謝したうえで、必ず治療プログラムを終了するまでがんばると誓っている。 ウィサヌさんの肥満は10年前から始まったという。1回の食事の量は決して多くはないのだが、頻繁に食べ物を口にしていたころから太り続け、一時は280キロに達してしまった。 現在の病院での食事はゆで鶏や野菜などで、体重を落とすためには、このメニューにひたすら耐えなければならないという。医者は、誘惑に打ち勝つために、絶対に食べ物を外から持ち込んではならないと付き添いの家族に厳命しているとのことだ。 バンコク週報 |
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