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12月11日、カンボジアで機密情報を漏らしたとして禁固7年の有罪判決を受けたタイ人技術者が、恩赦で14日に釈放されることが明らかになった。 これについて、アピシット首相は11日、「(スパイ容疑)問題に終止符を打つもの。2国間関係の改善に役立つ」との見方を示すとともに、「(2国間関係険悪化の)原因はタイ人技術者でなく、ほかにある。カンボジアに対するタイ政府の姿勢に変わりはない」と明言した。 カンボジア当局は11月12日、タクシン元首相のプライベートジェットのフライトスケジュールをタイ側に漏らしたとして、航空管制業務を担うタイ系企業「カンボジア・エアトラフィックサービシズ」に勤める同技術者を逮捕。12月8日にプノンペン地方裁判所で開かれた裁判で、機密情報漏えいの罪で禁固7年の有罪判決が言い渡され、3日後の11日、シハモニ国王の承認をもって恩赦が適用されることになった。 カンボジア政府の報道官によれば、「タクシン元首相がフン・セン首相に情状酌量を求めたことが、タイ人技術者の釈放に役立った」という。 なお、関係筋によれば、今回の「逮捕・釈放劇」は、タクシン元首相への肩入れを強めるフン・セン首相とタクシン派が、タクシン勢力の政権奪還を目的にアピシット政権に揺さぶりをかけるべく仕組んだものとの疑いが強いとのことだ。 バンコク週報 |
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